航海日誌


by pacific_project
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@新宿

b0005668_11182789.jpg 仕事帰り、新宿・面影屋珈琲店でK氏と会い、その場での著者校正をお願いしました。写真は校正中のK氏。
 ウェブ・コンテンツをつくる会社で一緒になり、最初にウェブの原稿の書き方をアドバイスしてくれたのが、K氏でした。K氏の豪快な仕事っぷりは、よーく覚えています。
 K氏がいまやっている企画の一つサウナブギにはぼくも関わっています。これはサウナやスパにまつわるコアな情報の詰まった、サウナ好きによるサウナーのためのサイト。K氏は最近特におもしろくなってきた模様。今アップされている氏自身の故郷・北海道での取材記事は必見です。


 明日は、友人の結婚式で司会をするとのことで、校正を終え、すぐ別れる。K氏は人徳の塊のような人間で、彼の周りにはつねに人が出たり入ったりしています。

b0005668_1235713.jpg O氏を待つあいだ、挿絵を担当した画家のMさんと電話で話す。写真は今回使用する挿絵の原画。
 Mさんは高校時代のクラスメイトで、昨年久しぶりに再会しました。高校のころからMさんは絵を描いていて、Mさんは、本をつくったら挿絵を描くよー、とぼくに言ってくれたことがありました。本人に覚えているか尋ねたところ、覚えている、とのこと。13年のときを経て今回このような形で一緒にできたというのは、感慨深いものがあります。
 最近は100号の大きなキャンバスを購入して大作を模索中の様子。がんばれ。


b0005668_12375156.jpg 終電の3本前、新宿駅のホームにてO氏にゲラを渡し、終電ギリギリまで打ち合わせ。修正箇所は明日午前中に連絡してもらうことに。
 地域情報誌をつくる会社で一緒に仕事をしていたO氏とは、かれこれ6年以上の付き合いになります。スペイン語で新聞を読み、独学で学んだという手相は趣味の域を超えていて、アドバイスが時折スイングするのが特徴です。山陰の奥の深さを痛感させる幅広い教養の持ち主で、小説の話をする貴重な友人の一人でもあります。
 最近は、池袋で新創刊される媒体に向けて奮闘中です。



 O氏とは深夜に江古田のデニーズで、朝が来るまで創作早口言葉をつくったことがあります。そのとき紙ナプキンに描いた数百の早口言葉は厳選され、「茎にんにく」というタイトルで私家本にしました。そのなかの作品の一つ「書くカフカなのか 書かぬカフカなのか」は、書家のSの筆により数量限定のTシャツ(写真)となって、夏になるとよく着ています。
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# by pacific_project | 2005-10-22 03:31 | 日誌

ゲラが届く

 今朝、予定どおり宅急便でポプルスよりゲラが届き、確認の電話をいただく。今日の夜から土日にかけて、校正作業に入ります。
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# by pacific_project | 2005-10-21 09:30 | 日誌

入稿完了

 一昨日と本日、立川の印刷会社ポプルスへLittle Magazine「太平洋」の入稿に行きました。
 去年に引き続き親身に対応いただき、安心してお願いすることができました。明日にはゲラがあがる予定で、本の完成は10月29日となる見込みです。

 今回は、前回の小説誌「太平洋プロジェクト」以上に多くの人々がさまざまな形で関わっており、さらにもっと多くの人々の支えによって、一つの作品「太平洋」ができています。
 まずはそのすべての方々に感謝したいと思います。ありがとうございます。

 ちいさくて、手作りのLittle Magazine「太平洋」。
 いよいよです。
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# by pacific_project | 2005-10-20 23:22 | 日誌

ぐるぐる

 甥と姪とぼくの三人のあいだだけで共有している、ぐるぐる、という遊びがあります。
 休日に部屋で書き物などしていると彼らがやってきて、しばらくはゲームボーイをやっていたり、遊戯王のカードを見せてくれたり、裏紙に架空の生き物だとか目のきらきらした女の子を描いているのですが、突然どちらかが――たいてい姪だ――とびきりいい思いつきをしたみたいに、あ、そうだ、ねえ、ぐるぐるやろうよ! と言います。ぐるぐるのはじまりはいつもそんな感じです。

 1、シュラフ(寝袋)に甥か姪が入って横たわる(ぼくは時々シュラフで眠る癖があるのです)。
 2、ぼくがシュラフにくるまった甥(姪)を抱き上げ、ぐるぐると高速で回転する。
 3、シュラフを放り投げ、たたんだ布団の上に(ふわりと)着地させる。

 昼間しかできないのですが、これが彼らにはじつにスリルがあるようで、何度やってももう一回、となり、今度はロング・ロング・ロング・バージョンで、とエスカレートしていく。スーパー・ストロング・スピードで、とか。
 最近は学校で習ったのか、甥が裏紙に簡単な表を書いて、一人がぐるぐるを一回やったらマルをつけて交替することになっています。でも途中いつのまにか、お兄ちゃんばっかりずるい! おまえはもうやっただろう! となるので、ほら、喧嘩しないよ、となだめつつ、甥・姪各5つずつマルがついたところで、ぼくがちょっとくたびれた。聞いたら甥はもう、30キロあるらしい。どうりでな。
 疲れたね、と言うと、どちらかともなく冷蔵庫から洋梨のジュースを持ってきてくれて、3人で乾杯(なんに乾杯なんだか)して飲みました。ジュースおいしい。
 ねえ、休憩したらまたやるでしょ? と姪。今度はおれからだね、と甥。

 行き道がいっしょになった職場の人にそんな話をしたら、けっこういい運動になったんじゃない? と言われて、なるほどと思った。ぐるぐるの理想的な遊び方は、甥・姪にアミューズメント、自分にエクササイズですね。
 全国の甥・姪を愛するみなみなさま、ぐるぐる、はじめてみてはいかがでしょうか。
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# by pacific_project | 2005-10-19 00:33 | 日誌

お知らせ

10月31日(月)~11月12日(日)
銀座・Pepper's Galleryでのコミュニケーションアート展「ReadingⅢ」に参加します。

11月20日(日)
秋葉原・中小企業振興公社で開催の「第4回文学フリマ」に参加します。

よろしくお願いします。
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# by pacific_project | 2005-10-04 22:53 | ニュース

当たりました


 今日、仕事帰りにビッグカメラ有楽町店に寄ってプリンターのインクカートリッジをひとつ買ったら、はじまったばかりらしい「50人に1人タダ! キャンペーン」というのに当たりました。
 ピッ、とレジを打った眼鏡の店員さんが、あ、当たりだ、と素の表情で言ってから、すぐに最大級ににこやかな笑顔を見せて、おめでとうございます! と鐘をチリチリ鳴らします。近くにいる別の店員たちも、おめでとうございます! とかぶせながらこちらに近寄ってきました。
 店内は割と混んでいて、あの人当たったみたい、とか、なに買ったのかしら、という声がヒソヒソ聞こえてくるので、はずかしくなってきて早歩きでエスカレーターを下りました。電車に乗るころになってようやく気持ちが落ち着いてきて、ちょっとうれしくなりました。

 考えてみれば、こういう福引とか懸賞のたぐいでなにかをもらったのというのは、初めてかもしれない。子どものころ、雑誌のコロコロだかボンボンだかでハンカチをもらったことがあるけれど、あれは確か、応募者全員プレゼントだった気がする。なにか、素晴らしいものが当たった経験をお持ちの方はいますか。いたらぜひ教えてください。

 しかし、当たるとわかってるならもうすこしいろいろと買いこんでおくんだったよな。
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# by pacific_project | 2005-10-03 23:23 | 日誌

雲の上の豚汁ライス

b0005668_3242620.jpg 今年の夏、富士山に登ってきた。初めての挑戦。走っている、運動していると人に話していたころ、運動なら登山でしょう? と促された。一瞬、これは『現実入門』(穂村弘)か? しかもハードな? といぶかったのだが、実際にやってみたらすがすがしかった。

 午前零時、七合目の山小屋を出発。ヘッドライトで足元を照らし、黙々と登る。靴が土を踏む音と杖をつく音が徐々に耳に馴染んでくる。いろんな人がいる。おじいさんおばあさん子ども、外国人。登りながら商談じみた話をする男たち。高山病でぐったりしゃがんでいる女の子。思ったより富士山は混んでいる。抜きつ抜かれつ立ち止まって見上げると沢山の星。流れ星が惜しげもなく流れる。大学生がカネ!カネ!カネ!と叫んで周囲の失笑を買う。

 ご来光の時間が近づくと、みな登るのをいったん止め、おのおの位置をキープして座って太陽を待ちながら、ぼんやりする。すこし眠い。風が冷たいので、防寒にレインコートをはおる。
 日の出の瞬間、周囲から歓声と拍手があがった。きれー、とか。超感動ー、とか。ぼんやりしたまま、胸の奥がじわじわ満たされていくのがわかる。(来てよかったなあ。来てよかったなあ)。そう思いながら、山小屋でもらった弁当の山菜おこわをほおばっている。

 その後渋滞したものの、無事頂上にたどり着く。
 雲の上の休憩所で食べたのは、迷ったあげくに豚汁と、ライス。これが正解。
 そのままうずくまるように30分仮眠したら、頭がいっぺんにすっきりした。ただ、頂上まで来たという実感がいまひとつ湧かない。ためしにバンザイなどやってみるが、大した感慨は起きない。ご来光でいったんピークを迎えてしまったせいかもしれない。
 ぐるりとお鉢めぐりをしてから、山を下った。

 下りが登りよりもしんどいと聞いていたが、本当だった。アッバス・キアロスタミの映画のようなジグザグ・ロードが延々続く。10時間以上ぶっとおしで歩いて疲れでテンションもさがっている。親指がちょっと痛い。最後はヒザをがくがくさせながら、なんとか下山。富士を望む温泉で五右衛門風呂に浸かったら、疲労はあっさり回復した。

 数週間経った今でも、頂上の達成感というものはないままだが、充足感はたっぷり残っている。また、登りたいなと思う。次は何か、登りきったところであふれでてくるものがあるかもしれない。
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# by pacific_project | 2005-09-01 23:59 | スポーツ・健康

台風去って

台風去っても、夏ですね。

部屋にクーラーがなくて扇風機じゃどうにもならず、
うっかり窓を全開にした途端、バタバタとセミが入ってきました。いっぺんに二匹。
鳴きながら飛び回るセミたちをキャップ帽でつかまえる。
意外と簡単に取れるけれど、そのあいだにもう一匹入ってきたりする。
なんだか、旧ファミコンソフトでありそうだな、この感じ。
よけいに汗だくになる。

スーパーマリオが生誕20周年。CM、直球でいいですね。
こないだも85年のことにちらっと触れた気がするけれど、
85年は阪神タイガースが強かった年で、
だから翌年出た最初のファミスタはタイタンズがやけに強かった。
みんな簡単にホームランが打てた。よく、兄弟ゲンカのもとになったものです。

でも、思い出すのはまつぴいやぎる率いる弱小ナムコスターズ。
とくに代打の個性が際立っていた。俊足ぴのとか意外性のとふかふとか。ぷうかもいたっけ。
とふかふのホームランで打ちあがる花火のうれしさっていったら、なかったな。
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# by pacific_project | 2005-08-27 13:43 | 日誌

ちょっと旅行に

先週、休みをいただいて、岡山と大阪に行ってきました。
行く前、人に訊かれたときは取材だの読書だのぶらぶらしてくるだの、
ああだこうだ言っていましたが、結局その全部が実現。

取材のことは置いといて、読書は人から勧められていた二冊、
角田光代『あしたはうんと遠くへいこう』(角川文庫)と、
桐野夏生『天使に見捨てられた夜』(講談社文庫)を読了。
どちらも傑作。
ヴェンダースの『まわり道』を観て以来、読もう読もうと思っていた
ゲーテ『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』(岩波文庫)も持っていったのだが、
途中でストップ。三冊本で重かったのに。次の旅かな、これは。

大阪では蕎麦屋めぐり。
大正の凡愚、西天満のなにわ翁、谷町六丁目の蔦屋と、
行ってみたかった店を回る。たこ焼きとか目もくれず、ひたすら蕎麦。
凡愚、1時間待ってありつけた細切り1.5人前プラス鴨汁1人前。
迷った末、冷たいそばから入ってあたたかい鴨汁で締める。にんまりです。

あと、西天満のミツバチ堂という喫茶店は、とても居心地がよかった。
大きいテーブルがでん、と置いてあるだけなのに。なんでだろう。
本棚の本のチョイスも、ほどよい遊びがいい感じ。
こういう店が近くにあったら通うなあ。また行きたいです。

いろいろとあったのですが、思い出したらまた。
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# by pacific_project | 2005-08-25 22:37 | 日誌

恐竜展

b0005668_0585272.jpgジュラ紀大恐竜展@パシフィコ横浜。

中国・四川省で発掘された全長20mの「オメイサウルス」ほか、実物全身骨格がごろごろしている。卵に触れた。有名らしいのだが、1994年ごろ発掘の「羽毛恐竜」の化石が面白かった。恐竜は隕石が落ちて絶滅したという従来の有力だった説に疑問が投げかけられ、絶滅でなくむしろ鳥類に進化したのでは、との考え方が浮上してきたのだそう。




パシフィコを出て休憩したあと、ぶらぶら元町まで歩いて気に入っている店で食事して、中華街で飲んで帰宅。風邪は完治しない。

※恐竜を見ていて思い出した。
大島弓子の「夏の夜の獏」はやはりいいな。
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# by pacific_project | 2005-08-15 00:59 | 日誌