航海日誌


by pacific_project
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カテゴリ:スポーツ・健康( 2 )

雲の上の豚汁ライス

b0005668_3242620.jpg 今年の夏、富士山に登ってきた。初めての挑戦。走っている、運動していると人に話していたころ、運動なら登山でしょう? と促された。一瞬、これは『現実入門』(穂村弘)か? しかもハードな? といぶかったのだが、実際にやってみたらすがすがしかった。

 午前零時、七合目の山小屋を出発。ヘッドライトで足元を照らし、黙々と登る。靴が土を踏む音と杖をつく音が徐々に耳に馴染んでくる。いろんな人がいる。おじいさんおばあさん子ども、外国人。登りながら商談じみた話をする男たち。高山病でぐったりしゃがんでいる女の子。思ったより富士山は混んでいる。抜きつ抜かれつ立ち止まって見上げると沢山の星。流れ星が惜しげもなく流れる。大学生がカネ!カネ!カネ!と叫んで周囲の失笑を買う。

 ご来光の時間が近づくと、みな登るのをいったん止め、おのおの位置をキープして座って太陽を待ちながら、ぼんやりする。すこし眠い。風が冷たいので、防寒にレインコートをはおる。
 日の出の瞬間、周囲から歓声と拍手があがった。きれー、とか。超感動ー、とか。ぼんやりしたまま、胸の奥がじわじわ満たされていくのがわかる。(来てよかったなあ。来てよかったなあ)。そう思いながら、山小屋でもらった弁当の山菜おこわをほおばっている。

 その後渋滞したものの、無事頂上にたどり着く。
 雲の上の休憩所で食べたのは、迷ったあげくに豚汁と、ライス。これが正解。
 そのままうずくまるように30分仮眠したら、頭がいっぺんにすっきりした。ただ、頂上まで来たという実感がいまひとつ湧かない。ためしにバンザイなどやってみるが、大した感慨は起きない。ご来光でいったんピークを迎えてしまったせいかもしれない。
 ぐるりとお鉢めぐりをしてから、山を下った。

 下りが登りよりもしんどいと聞いていたが、本当だった。アッバス・キアロスタミの映画のようなジグザグ・ロードが延々続く。10時間以上ぶっとおしで歩いて疲れでテンションもさがっている。親指がちょっと痛い。最後はヒザをがくがくさせながら、なんとか下山。富士を望む温泉で五右衛門風呂に浸かったら、疲労はあっさり回復した。

 数週間経った今でも、頂上の達成感というものはないままだが、充足感はたっぷり残っている。また、登りたいなと思う。次は何か、登りきったところであふれでてくるものがあるかもしれない。
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by pacific_project | 2005-09-01 23:59 | スポーツ・健康

朝、走って

数週間前から朝、住んでいる団地の周りを走っているのですが、
今朝、累計走行距離が50キロを越えました。

ブログを覗いてくださっている方はご存知の人も多いかもしれませんが、
ボクはカラダが小さく痩せ型で、
ゲームの足を引張りがちなので、団体競技が不得意です。
中学のころに陸上部(短距離)に所属し、生徒会までやっているというのに、
腹が痛い、って持久走をサボる種類の人間でした。

しかし思えば10年以上、運動らしい運動をしてこなかったように思います。
うん。じっくり振り返ってみても、確かになんもしてない。
その結果、ボクの体型はいま、アンガールズの二人に似ている。とりわけ腕なんか。
それでいいのかオレ?
いや、そんなふうに自問したってわけじゃないし、
アンガールズはあれこそが持ち味なんだからアリだと思うけれど、
少し前にも書いたように、
長編を書けるだけの持久力を高める運動をしていこうと思います。
走るほか、泳いだり筋力トレーニングなんかも。

肌が弱く(アトピー性皮膚炎)、
汗をかいた首周りが腫れて痛かったりもするのですが、
久しぶりにカラダを動かすと、ごはんなどもおいしく感じられ、気分いいです。

そうそう。
これまで「Tはどうせ来ないからスポーツ関連は誘わなくてもいいや」と思ってた人。
確かにこれまではそうだったけど、今後は多分、行くと思うよ?
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by pacific_project | 2005-07-27 10:51 | スポーツ・健康